リフォーム内容
曳家(ひきや)工法で基礎を補強 |
昔からある土蔵は石の上に建物が建っていることが多く、耐震も含めて基礎を補強します。 建物全体を持ち上げて、その間に基礎を新しく補強しました。 建物を持ち上げたり、移動させせてリフォームする工法を曳きや工法と呼びます。 |
土壁を補修&塗装 | 崩れ始めている土壁を補修して、上から塗装しました。 外観は日本古来の土蔵の雰囲気を壊さず、中を趣味を生かせる空間にリフォーム。 東西の腰壁は、ブラックに塗装してツートンカラーにしました。 |
瓦屋根葺き替え& 太陽光発電設置 |
昔から日本の屋根に使用されている種類です。耐久性が高く、塗り替えの必要がありません。しかし重量がある為、建物に負荷がかかりますので、耐震性も金属屋根材やスレートを使う建物よりも強いものが要求されます。日本瓦、洋瓦、平板瓦と種類も多く、形状も形も様々です。一度葺いてしまえば、メンテナンス不要なほどの耐久性があります。 |
床を水平にして、タイルを敷いてみました。 | 室内に車を持ち上げるリフトや、車を入れるので強度の強いタイルで敷き詰めました。 敷き詰める際に、土間全体にコンクリートを流しベタ基礎に変更。 |
内装を補修&塗装 | 内装は立派な梁や柱を生かす為、洗浄と塗装で仕上げました。 内装の土壁も補修して塗装です。 一階を車いじりのスペースで2階をくつろぎスペースにリフォームです。 |
設備の充実化 | 証明や雨樋もこだわりの物を使い、コンプレッサーも内蔵してホースは壁から引っ張れば装着出来るように収納性も抜群です。吹き抜けにした為エアコンも2台設置でパワがー強いタイプを選択。 |
2階建てだった土蔵を2階スペースを半分にして、吹き抜けスペースを設置。室内から車を眺められるようにしました。 吹き抜けにする事で暖房効率が悪くなるのでエアコン等を大型にするなど、見えないコストがかさんできますので、計画時によく打ち合わせする事が大切です。
棟の漆喰補修工事
Befor After 土蔵の中にリフトを設置。 |
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